元レアル・マドリーのシシーニョ【写真:Getty Images】
元レアル・マドリーで現在はトルコのシヴァススポルに所属するブラジル人DFシシーニョが、当時のクラブの内部を暴露した。『ESPNブラジル』での番組内で語った。
2005年から2007年までマドリーでプレーしたシシーニョだが、当時のチームには主将たちのグループが大きな力を持っていたと明かした。
「ロベルト・カルロスが移籍して自分がレギュラーとなり、センターバックのセルヒオ・ラモスが時々右サイドバックでミッチェル・サルガドは3番目だった。しかし(当時の主将のひとりであった現FCポルトのGKイケル・)カシージャスはサルガドがプレーできるように副主将に任命したんだ」
さらにシシーニョは「そのグループの中心にはグティ、イバン・エルゲラ、カシージャスにラウールがいた。彼らはチームの他のグループを従えるだけでなく、監督やメディアにも大きな影響力を持っていたよ」と当時の序列を暴露した。
元ブラジル代表のシシーニョは、「1~2杯の酒で満足できる人間ではなく、倒れるまで飲まずにはいられないタイプだった」と重度のルコール依存症であったことを告白。さらに「タバコも1日2箱吸っていた」と明かし、壮絶な過去を告白していた。
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