レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
3シーズンぶりに古巣レアル・マドリーに復帰したアルバロ・モラタは、その心境を「夢のようだ」と語っている。21日、スペイン紙『アス』が報じている。
スペイン代表の一員として、EURO2016に参加していたモラタは、少し遅れてチームの遠征先のカナダ・モントリオールに到着。3シーズンぶりのマドリー合流を果たした23歳は「再びここにいるのが信じられない。夢のようだ。ここでプレーするのを望んでいた。全てを勝ち獲れるようがんばりたい」と胸の内を明かした。
そして、2シーズンを過ごしたユベントスについて「ユベントスでの2年は信じがたいものだった。本当に多くの事を学んだ。もしこの2年がなければ、こうしてここにいられなかったと思うと、本当に感謝の気持ちしかない」と思いを述べた。
ユベントスでの武者修行を経てマドリーに復帰したモラタ。当初はプレミアリーグなどへの転売が噂されていたが、EUROでも3ゴールを挙げるなど、着実に自身の力をマドリーに証明してきた。欧州王者でのポジション争いは苛烈を極めるが、2シーズンの修行を経た今のモラタなら充分チャンスはありそうだ。
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