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リバプール、22歳の”ニュー・リバウド”獲得に動く。一方で労働許可証の問題も

text by 編集部 photo by Getty Images

タリスカ
リバプールが獲得に動いているタリスカ【写真:Getty Images】

 リバプールが、ポルトガル1部のベンフィカに所属する22歳のブラジル代表MFアンデルソン・ソウザ・コンセイソン(通称:タリスカ)の獲得に動いているようだ。21日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 同紙によると、リバプールは以前からタリスカに興味を示していたが、現在は交渉段階にあるとのこと。ただ、交渉が成立したとしても過去2年間で十分なフル代表の出場経験がなく、労働許可証の取得は難しい状況にあるようだ。

 タリスカは昨季公式戦34試合に出場し9得点を記録している。ベンフィカのリーグ3連覇に貢献しており、チャンピオンズリーグでもゼニトやバイエルン・ミュンヘンを相手にゴールを決めていた。

 左足の精度が高く、レフティモンスターや左足の魔術師との愛称で知られるリバウド氏にちなんで、ニュー・リバウドと呼ばれている。また、190cmと長身で、高速ドリブルも得意とする。バイエルン戦ではGKマヌエル・ノイアーを相手に直接FKからゴールを決めていた。

【了】

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