元バルセロナのカルレス・プジョル氏【写真:Getty Images】
元バルセロナのカルレス・プジョル氏の出演するプロモーションビデオでの発言が物議を呼んでいる。20日付け『マルカ』が報じた。
バルセロナの下部組織出身のプジョル氏は、1999年にトップチームデビューしてからバルセロナ一筋で公式戦500試合以上に出場。キャプテンも務め、クラブを代表する名選手であった。
2014年に怪我の影響で引退したプジョル氏は、現在はスペインリーグのアンバサダーを務めている。そのプジョル氏は、スペインリーグが製作した中国向けのプロモーションビデオで「私はカルレス・プジョルです。スペイン人です」と発言している。
プジョル氏が在籍したバルセロナはカタルーニャ州を本拠地としており、独立気質の高いカタルーニャ州の人々には“カタルーニャ人”ではなく”スペイン人”と言ったことが受け入れられなかったようで、SNS上ではプジョル氏を非難する声が上がった。
【了】