バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ新監督は、レアル・マドリーへの移籍の噂のあったFWロベルト・レバンドフスキの売却を否定した。20日、スペイン紙『アス』が報じている。
これまでにもレバンドフスキは「新しいチャレンジをしたい」と述べ、一部報道ではマドリーと個人合意したとの報道も出た今回の移籍話。新指揮官はこれについて「マドリーには、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドなどたくさんの優秀な選手がいる。この上、レバンドフスキが必要なのかい」と述べる。
そして、「仮に彼らがレバンドフスキを望んでも、我々は彼を売ることはない。なぜ、自ら進んで世界屈指のFWを手放さねばならないのだ」と続け、古巣マドリーへの売却を否定している。
また、マドリーのFWアルバロ・モラタとのトレードという噂についても同様に「真実は、それがただの噂だということだ。モラタは私が抜擢した選手だし、素晴らしいプレーヤーだ。しかし、レバンドフスキとのトレードは決してない」と否定している。
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