UNALティグレスのアンドレ=ピエール・ジニャック【写真:Getty Images】
EURO2016でも活躍し、移籍の噂もあったフランス代表のアンドレ=ピエール・ジニャックだったが、所属するメキシコのUNALティグレスへの忠誠を語った。20日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。
現地火曜日にメキシコに到着したジニャックは「移籍は噂だ。みんな知っているように、私はティグレスを愛している」と述べ、「3年の契約期間がある。私は今30歳であり、33歳までティグレスでプレーするということだ」とチームへの愛情を語った。
メキシコリーグは先週既にアペルトゥーラ(前期リーグ)が開幕しており、ジニャックは「1週間というバカンスは長くはないが体調はいい。次の土曜日はプレーしたい」と出場意欲を覗かせている。
そして、惜しくも準優勝で終わったEUROについては、「素晴らしい2ヶ月だった。我々は素晴らしいグループだったし、いいEUROを送れた」と述べ、「あと少しの所で優勝できたが、フランスは我々を誇りとすべきと思う」と続けた。
前シーズンはメキシコリーグ初年度でMVPと得点王を獲得したジニャック。休む間もなくリーグ戦復帰となるが、今季も爆発が期待される。
【了】