バルセロナが獲得を狙っていたガブリエル・ジェズス【写真:Getty Images】
ブラジル1部のパルメイラスに所属する19歳のFWガブリエル・ジェズスに関して、バルセロナが獲得を検討していたが撤退することにしたようだ。19日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
ジェズスはパルメイラスの下部組織で育ち2015年にトップチームに昇格。今年8月に開催されるリオデジャネイロ五輪にブラジル代表のメンバーに選出されるなど、今後の活躍が期待されている。
同紙によると、パルメイラスは移籍金2000万ユーロ(約23億4000万円)のオファーには応じない構えを示している。バルセロナと同じく関心を示していたレアル・マドリーが3000万ユーロ(約35億1000万円)を支払う構えを見せていることから、バルセロナはジェズスの争奪戦から撤退することに決めたようだ。
そのため、バルセロナはジェズスの獲得を諦めたようだ。また、交渉が成立した場合には2016年末までパルメイラスに残り、2017年からマドリーに加わるとされている。
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