ミラン新監督が重宝するスソ【写真:Getty Images】
本田圭佑のミランでの立ち位置は日に日に厳しいものとなっているようだ。18日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランは現地時間の16日にヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督にとって初の実戦となったボルドーとの親善試合を戦った。この試合で4-3-3の右ウイング(WG)としてプレーした22歳FWスソは2得点を挙げ勝利に貢献している。
モンテッラ新監督は4-3-3の布陣を採用しており、本田は右WGでの起用が予想されている。しかし、ボルドー戦でのスソの活躍をみたモンテッラ監督は、同選手を絶対に残留させるようクラブに懇願したとのこと。これにより今季はスソが先発に定着するのではないかと予想されている。
本田は契約期間が今季終了時点で満了することで、今夏に新戦力に背番号10番を明け渡すか放出されるのではないかとの噂が度々挙がっている。現在は負傷で親善試合に出場することができていない本田だが、プレシーズンで巻き返しを図ることはできるのだろうか。
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