マケドニア代表FWベサルト・アブドゥライミ【写真:Getty Images】
セレッソ大阪は、ジュピラーリーグ(ベルギー1部)のロケレンに所属するマケドニア代表FWベサルト・アブドゥライミの獲得に近づいているようだ。
ベルギーメディア『voetbalnieuws』によれば、半年間の期限付き移籍での獲得が近づいているという。
昨季はカザフスタンのアスタナでプレーしており、この夏からロケレンに復帰しているが、再び他クラブにレンタルさせる意向のようだ。
ユース年代ではクロアチア代表に選出されているが、A代表ではマケドニア代表を選択。12キャップを保持しており、1得点を記録している。
欧州ビッグクラブを含めた世界中のスカウトも利用している『Wyscout』が集めたデータより、アブドゥライミのプレーを分析する。
右サイドを基本ポジションとしており、積極的なドリブルで相手DFに仕掛けていくドリブラータイプの選手だ。ゴールシーンでは、ドリブルで中央にカットインしてミドルシュートやエリア内に侵入してゴールを奪うことが多い。
足元の技術に優れたテクニシャンでもありチャンスメークもできるが、やや球離れが悪いところは難点か。
C大阪はこの夏にFWブルーノ・メネゲウが中国の長春亜泰に移籍したことで、攻撃陣の穴がひとつ空いていた。
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