ヘルタ・ベルリンの細貝萌【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンに所属する元日本代表MF細貝萌の新天地はハノーファーになると、地元紙『ベルリナー・クーリエ』が報じている。
昨季はトルコのブルサスポルに期限付き移籍していた細貝には当初、古巣の浦和レッズとシュツットガルトが興味を示していた。
ヘルタからの移籍は決定的といわれながらも、細貝はヘルタでトレーニングを続けている。しかし、同紙は今週中にもハノーファーへの移籍が決まる可能性が高いと伝えている。
昨季のブンデスリーガを最下位終えて2部降格となったハノーファーは、昨季は清武弘嗣(現セビージャ)、酒井宏樹(現マルセイユ)、山口蛍(現セレッソ大阪)の3人の日本人選手が所属していたが、この夏にいずれも移籍している。
なお、細貝とヘルタの契約はあと1年残されており、移籍金は100万ユーロ(約1億1600万円)とみられている。
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