ウェスタン・シドニーへの移籍が決定した楠神順平(写真はC大阪時代のもの)【写真:Getty Images】
J1リーグのサガン鳥栖が18日、28歳のMF楠神順平がオーストラリア1部のウェスタン・シドニー・ワンダラーズに完全移籍することを発表した。
W・シドニーを率いるトニー・ポポヴィッチ監督はかつて小野伸二や高萩洋次郎など日本人選手を獲得した経験がある。今回も日本人選手の獲得を望み、最有力候補として楠神の名前が浮上していた。楠神は過去に川崎フロンターレやセレッソ大阪などでプレーしている。
楠神は鳥栖のオフィシャルサイトを通じて「この度、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズFCに移籍することが決まりました。この移籍を受け入れてくださった社長はじめ、サガン鳥栖の関係者の皆様にはとても感謝しています。
シーズン半ばでサガン鳥栖を離れるのはとても心苦しいですが、ここで得た経験を糧にさらに成長して、次のチームで活躍出来るように頑張ります。オーストラリアでもサガン鳥栖の活躍を祈っています。半年間という短い間でしたが応援してくださり本当にありがとうございました」と語り、感謝の言葉を述べている。
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