ミランに移籍する可能性があるピオトル・ジエリンスキ【写真:Getty Images】
リバプール移籍で合意したと報じられていたポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキが、一転してミランに移籍するかもしれない。16日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、ジエリンスキがミランに移籍することで合意したとのこと。同選手は今年5月に「夏に大きな動きがある」と語り移籍を示唆していた。当時はリバプール移籍が最有力とされていたが、一転して現在はミラン移籍に近づいているようだ。
選手の代理人は「(リバプールがジエリンスキの獲得に迫っていたことは)本当だ。ただ、私は交渉の内容について話すことは好きではない。でも、我々は次のクラブについて決めている。それは秘密だ」と語り、移籍先は明言しなかったものの、退団する可能性があることを認めている。
ジエリンスキは昨季公式戦36試合に出場し5得点を記録。ポーランド代表としてEURO2016にも参加しており、グループステージのウクライナ戦に出場していた。昨季はウディネーゼからエンポリに期限付き移籍しており、中盤のポジションでプレーしている。
【了】