インテルのロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するインテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督は、辞任することも覚悟しているようだ。15日にイタリアの月刊誌『グエリン・スポルティーヴォ』が報じている。
マンチーニ監督は、移籍市場の決定に関して新オーナーから蚊帳の外に置かれていることに失望しているようだ。そのことに対して不満を漏らしており、クラブとの関係が冷え切っていると噂されていることから、突然辞任の可能性も浮上している。
同指揮官は「私はこのクラブを愛しすぎて裏切ることなどできないとずっと言って来たね」と語ると「私は決して重みにはならないよ。昨季終了後にも言ったように、もし誰かが私を望まないのであれば、私は身を引くつもりだ」と辞任も覚悟していることを明かしている。
移籍市場に関しても昨季までは1人で全てを決めていたマンチーニ監督。マネージャーとしてそれが許せないのかもしれない。
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