ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドは、代表チームで初タイトルを獲った自分にご褒美をあげたようだ。15日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が伝えている。

　先日閉幕したEURO2016で優勝し、自身のキャリアで代表初タイトルを獲得したC・ロナウドは今大会の英雄となった。決勝戦では前半で予期せぬ負傷交代をしてしまい、ピッチでは主役になれなかったものの、延長戦にまでもつれ込んだ激戦をキャプテンとしてベンチからはまるで代表監督かのように最後までチームメートを鼓舞激励し続けた。

　決勝戦で負傷した際に流した涙や激しい怒り、失望と痛みが過ぎ去り、喜びしか残っていない今、その頑張った自分にC・ロナウドはご褒美を上げることに決めたようだ。そのご褒美とは、ブガッティ・オトモビルが2005年から製造しているスーパーカー『ブガッティ・ヴェイロン』である。

　モデルは、グランスポーツにスーパースポーツにも搭載されるパワートレインとエアインテークを搭載し、これまでのグランスポーツ以上にボディ剛性が高められているグランスポーツ・ヴィテッセ。最高速度は410km/hと公表されている。

　C・ロナウドは、そのスーパーカーの写真をインスタグラムに掲載。気になるその値段は、120万ユーロ（1億4000万円）。しかし、C・ロナウドからすれば、微々たる値段かもしれない。

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