ベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督が解任された【写真:Getty Images】
ベルギーサッカー協会は15日、同国代表のマルク・ヴィルモッツ監督との契約解除を発表した。
一時はFIFAランキング1位に躍り出たベルギーだったが、先に行われたEURO2016では力を発揮しきれずベスト8で敗退。サッカー協会はこの結果に満足しておらず、当初設定した目標に到達できなかったと事実上の解任に至った理由を説明した。
ヴィルモッツ監督は2012年に母国ベルギー代表の監督に就任すると、当時FIFAランキング54位だったチームを4年間で一気に首位へと引き上げた。すてに2018年のロシアW杯まで契約を結んでいたが、今回はその契約を途中で解除して退任する。
なおベルギー代表は9月1日に首都ブリュッセルでスペイン代表との親善試合を行うことも発表した。協会はこの試合までに新しい監督を決め、ロシアW杯で優勝するために歩み始めたいとしている。
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