今季からバルセロナでプレーするフランス代表DFサミュエル・ウンティティだが、元チームメイトが太鼓判を押している。14日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

　ウンティティを絶賛するのは、ウンティティがプレーしたリヨンで昨季ともにプレーし、さらにバルセロナ下部組織出身でありバルセロナのプレースタイルを熟知するMFセルジ・ダルデル。「彼はバルセロナで成功する能力を持っているよ。強い性格を持ち、スピードもありスライディングもできる。組み立てにも参加してラインを突破することができるしね」とバルセロナでも成功できるポテンシャルを持つと断言した。

　ダルデルは「心配なのは新しい環境に適応できるかどうかだ。どのようなスタートを切るかで変わると思う。みんなカンプ・ノウがどれだけ難しいものかと知っているからね」と唯一の懸念点を挙げた。それでも「彼は未来の（MFハビエル・）マスチェラーノだよ。リーダーになれる選手だ。まずはチーム内でリスペクトを得ることだね」とした。

　近年はジェラール・ピケ、ハビエル・マスチェラーノといった選手たちがバルセロナの守備を守り続けてきた。ウンティティは新時代を切り開く選手となれるのだろうか。

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