イブラヒモビッチ(左)とポグバ(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチとユベントスのMFポール・ポグバがロサンゼルスで会食を行なったことが話題を呼んでいる。14日付の英紙『デイリー・メール』が報じている。
現在バカンス中のポグバはイブラヒモビッチと家族揃ってロサンゼルスで会食を行ったようだ。先日ポグバの代理人が、所属するユベントスと契約を更新することになると話したことで一時的に移籍の噂が鎮火しかけていたが、このことで再びユナイテッドへの移籍話に火が付いてしまったようである。
その会食の事実を明かしたのは、彼らが夕食をとったレストランの有名なシェフであるボビー・チン氏だ。同氏は、ポグバとイブラヒモビッチとそれぞれ1枚ずつ写真を撮り、その写真をインスタグラムへ掲載している。
「みなさん、まずははっきりさせておくよ。私は彼らの自由時間を邪魔したくはないし、それに家族と夕食をしている時には特にそうしたくはないね。だけど今ここにいる私の息子の友人がイブラヒモビッチと会えてとても喜んでいるんだ。だからどうしようもなかった」
その写真を見た多くの者たちは、この会食をユナイテッドへ移籍する前触れだと解釈したようだ。しかし実際のところ彼らは、米メディアの『ESPN』によって毎年開催されるイベント『ESPYs 2016』に出演するためにロサンゼルスにいたようである。
バカンス中でも世界のメディアに追い掛けられるポグバ。移籍市場はまだ開いたばかりであることからも、まだ当分はこの移籍話が尽きないだろう。
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