選手寮で食中毒が発生した水戸ホーリーホック【写真:ダン・オロウィッツ】
J2の水戸ホーリーホックは、トップチーム及びアカデミーに所属選手が入寮している独身寮で食中毒が発生したことを発表した。
今月9日、朝食を採ったアカデミー4選手が体調不良を訴え、病院に搬送された。その後、水戸保健所からの聞き取り調査に応じ、翌日に食事の提供を自粛した。保健所から食中毒と断定されたことで、営業禁止処分が下されたという。
一連の事案に対し、水戸の沼田邦郎社長は「誠に遺憾であると同時に、管理責任を重く受け止めております。関係各位、そして何より、独身寮に住む弊クラブトップチーム・アカデミーに所属する選手たち、そしてその保護者の皆様に、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「弊クラブでは、事態の重要性を厳粛に受け止め、今後このようなことが二度と起こらぬよう、徹底した安全衛生管理、及び再発防止に努めて参ります」と、再発防止に努めるとしている。
なお、発症したアカデミー選手はいずれも軽症であり、現在は自宅で治療をしていることもあわせて発表された。
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