クロアチア代表のルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
クロアチア代表のMFルカ・モドリッチは、2008年のディナモ・ザグレブからトッテナムへの移籍時に発生した移籍金トラブルの件で、再び証言の場についていたことが明らかになった。12日、スペイン紙『アス』が報じている。
モドリッチは、昨年9月に、彼が2008年夏にトッテナムへ当時のクラブ史上最高額となる移籍金2300万ユーロ(約26億6000万円)で移籍した際、ディナモ・ザグレブのズドラフコ・マミッチ元会長が770万ユーロ(約8億9000万円)を着服していたことを認める証言を行っていた。
この月曜日、母国クロアチアに滞在していたモドリッチは、これを再び認める証言を行ったということだ。
クロアチアサッカー界の黒幕と言われていたマミッチ元会長とその弟ゾラン・マミッチ氏は、昨年7月に汚職と収賄の罪で逮捕されている。
【了】