ヨーロッパリーグ3連覇を達成したセビージャ【写真:Getty Images】
新シーズン開幕前からハードな日程を強いられるセビージャは、バルセロナと行うスペインスーパーカップの開催日程の変更を提案している。12日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナとセビージャの間でホーム&アウェイ方式で行われるスペインスーパーカップは現在日程調整中だが、当初は8月12日と15日に行われるとされていた。
しかし、UEFAヨーリッパリーグ王者のセビージャは8月9日に、UEFAチャンピオンズリーグ王者のレアル・マドリーとノルウェーのトロンハイムでUEFAスーパーカップを戦うことになっている。
ハードな日程を強いられるセビージャは、スペインスーパーカップの日程を第1戦14日に、第2戦を17日にという提案を行っているところである。
ちなみに今季のリーガエスパニョーラの開幕は8月21日となっており、セビージャの嘆願が認められたとしても、厳しい日程であることに変わりはない。1人でも多くの選手が万全のコンディションを保つことが、ハードスケジュールを乗り切るカギという意味でも清武弘嗣の負傷は非常に痛いところだ。
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