青木剛(鹿島→鳥栖)
青木剛【写真:Getty Images】
【所属】
鹿島アントラーズ→サガン鳥栖
1982年9月28日生まれ。群馬県の名門、前橋育英高校から2001年に鹿島へ入団。J1通算376試合に出場しているユーティリティプレーヤーは、鹿島の守備を支え続けてきた。ボランチ、センターバック、サイドバックを起用にこなし、どこで出ても水準以上のパフォーマンスでチームを助けてきた。2008年と2013年はリーグ戦全試合に出場し、Jリーグ史上初となる3連覇にも貢献した。
A代表は2キャップにとどまるなどあまり縁がなかったが、それでも常勝軍団に欠かせない戦力として稼動し続けてきた。今季は昌子源、植田直通という若手CBが本格的にチームの核となってきたこともあり、出場機会が減少。そして、シーズン途中に鳥栖へ移籍することとなった。複数のポジションでプレーできるその能力は、新天地でも重宝されるはずだ。
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