リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
脱税疑惑で有罪判決が下ったバルセロナのリオネル・メッシに心強い味方が現れたようだ。11日付け『マルカ』が報じた。
禁固21ヶ月の有罪判決を下されたメッシだが、クラブはSNS上でメッシをサポートするキャンペーンを開始。それ以降、多くの人がメッシ擁護を行っているが、シスター・ルシア・カラム修道女がメッシを擁護したことで話題になっている。
アルゼンチン出身のシスター・L・カラム修道女は1989年よりバルセロナ県マンレサにあるドミニコ会修道院に入っており、カタルーニャ州では著名な人物である。
シスター・L・カラム修道女は「彼はもう十分すぎるほど税金を支払ったと思います。彼がどんな人間が知っていますし、何度も話したことがあるのでどのような性格か知っています。彼は何が起こっていたかわかっていなかったと思います。“袋叩き”にするために彼の名声を利用しているのです」と同胞であるメッシを擁護した。
PK戦にまで及んだチリとのコパ・アメリカ決勝ではPKを外し、直後にアルゼンチン代表からの引退を表明するなど悲運が続くメッシだが、神の加護はあるのだろうか。
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