引退する可能性が浮上していたルーカス・シウバ【写真:Getty Images】
心臓の問題が指摘されたレアル・マドリー所属のMFルーカス・シウバが、現役引退する可能性を否定した。11日にフランス紙『le10sport』が報じている。
シウバはスポルティングCPに期限付き移籍することで合意に至っていたが、メディカルチェックを受けた結果、心臓に問題が発覚したことで通過しなかったという。また、心臓疾患とされたことから、移籍不成立になっただけでなく、現役引退する可能性も浮上していた。しかし、同選手はその可能性を否定し、現役引退しないことを自身のツイッターで明かした。
「先週の金曜日、スポルティングCPと契約する前にメディカルチェックを行い、心臓の問題が検出された。その後、同じ金曜日に心臓に異常がないという証拠を得られた。どうやら、1回限りのものだったようで、特定の原因は見つからなかった。僕はいくつかのメディアに登場し、”引退するつもりはない”ということを正式にきっぱりと伝えたい。応援メッセージありがとう」
シウバはまだ23歳と若く、今後の成長が期待される選手だ。今季はマルセイユに期限付き移籍し公式戦33試合に出場していた。心臓に問題がないと証明されれば、スポルティングCPへの移籍が実現する可能性もあり、今後の動向に注目が集まっている。
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