左膝を負傷したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
悲願のEURO優勝を成し遂げたクリスティアーノ・ロナウドだが、その代償は大きなものになるかもしれない。11日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
EURO2016決勝フランス代表戦にポルトガル代表として出場したC・ロナウドは24分に接触プレーで膝を負傷し途中交代。検査の結果、レベル1の内側側副靱帯の捻挫と診断された。
レアル・マドリーは現地時間16日にプレシーズンを開始し、EURO2016を戦ったC・ロナウドのチーム合流は約2週間後の現地時間31日となっている。しかし、同選手はプレシーズンの練習には参加することは難しいとみられている。
さらに現地時間8月9日には今季最初の公式戦であり、今季最初のタイトルをかけた戦いであるUEFAスーパーカップ、セビージャ戦への出場も不可能となり、今季シーズンへ向けてのコンディション作りに支障をきたすことになるかもしれない。
ポルトガルにとって史上初となる主要国際タイトル、C・ロナウドにとっても初の代表タイトルの獲得となっただけに、来季のさらなる活躍に期待が集まっている。
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