ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表FWネイマールは過去にサッカー引退を強いられる可能性があったようだ。11日付けスペイン紙『アス』が報じている。
2013年にバルセロナに加入後、リーガ・エスパニョーラ、チャンピオンズリーグ(CL)、コパ・デル・レイなど数々のタイトルを獲得し、世界トップレベルの選手に成長したネイマール。しかし、実は2014年に引退の危機に追いやられていたようだ。
ネイマールは自身のキャリアの中で「最悪の瞬間はあった。でも最も精神的にもやられたのが2014年のワールドカップだ」と明かした。
ブラジルW杯でネイマールはブラジル代表のエースとして出場。しかし、準々決勝コロンビア代表戦でDFファン・スニガから背後からぶつかった際に膝が入り、腰椎を骨折したことがキャリアで最悪の瞬間であったことを明かしている。
「自分の残りの人生でサッカーができなくなる寸前だった。最も難しい1週間を過ごしたね」
負傷も乗り越え成長したネイマールは、いつかブラジル代表を優勝に導くという子供の頃からの夢を叶えることはできるだろうか。
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