アルゼンチン代表の監督に就任する可能性があるマルセロ・ビエルサ氏【写真:Getty Images】
ラツィオの監督に就任後、わずか2日で辞任を発表したマルセロ・ビエルサ氏が、アルゼンチン代表の監督に就任する可能性が浮上した。11日に『カルチョメルカート』など複数の伊メディアが報じている。
昨季セリエAを8位で終えたラツィオは、シーズン終盤チームを指揮していたシモーネ・インザーギ暫定監督に代わる指導者を探していた。そして、その後任としてビエルサ氏の招聘に成功したものの、すぐに期待を裏切られることになる。辞任を決めた理由について同氏は「要求した7名の選手の内、誰1人も獲得していなかったから」と説明した。
同メディアによると、アルゼンチン代表の指揮官にビエルサ氏が就任する可能性が浮上したとのこと。ヘラルド・マルティーノ監督が辞任したためアルゼンチンサッカー協会(AFA)は後任を探していたが、ビエルサ氏に照準を定めているようだ。五輪代表に関してはフリオ・オラルティコエチェア監督が指揮を執ることになっている。
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