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Cロナ、12年越しの栄誉「キャリアで最高に幸せな瞬間」…母国に初のタイトル

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 ポルトガル代表は、現地時間10日に開催されたEURO決勝戦で開催国のフランスに勝利し、大会史上初優勝を飾った。

 試合後、キャプテンのクリスティアーノ・ロナウドが喜びの声を上げている。放送局『ESPN』が伝えている。

 前半早々に相手選手との接触によって負傷し、涙を見せる場面もあったロナウド。一度はピッチに復帰したが、プレー続行不可能となり25分で交代となっている。しかし、延長戦からベンチに戻ると監督のような振る舞いでチームを鼓舞して優勝に貢献した。

 12年前のEUROでは自国開催でギリシャに敗れて涙を流したロナウドだが、自身2度目の決勝戦で母国に栄光をもたらし、見事に汚名を返上している。

「フランスを倒すことが出来て嬉しい。僕のキャリアでも最高に幸せな瞬間さ。僕はずっと代表チームでトロフィーを勝ち取って歴史を作りたいと言ってきた。そして、それを実現した。神に感謝しているよ。全てが上手くいった」

 試合前には「次に流す涙は嬉し涙」と宣言していたロナウドだったが、その言葉通りに試合終了のホイッスルが鳴ると仲間たちと涙を流して喜びを分かち合った。

【了】

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