今年度のEURO決勝戦は、ポルトガルが120分の延長戦に及ぶ激闘の末に開催国フランスを下す劇的な展開で幕を閉じた。

　開催地スタッド・ド・フランスには8万人もの観客が押し寄せたが、この試合を見届けたは大観衆だけではなかった。試合開始前から、大量の蛾が発生していたのが気になったファンも多いはずだ。

　英放送局『スカイ・スポーツ』によれば、試合前日から夜通し証明を照らし続けたことによって、スタジアムを埋め尽くす程の蛾が沸いてしまったのだという。

　試合前にはスタッフが掃除機を使って駆除を試みるもあまりの多さに追いつくことができず、選手や監督の体や顔にも付着し、電光看板にもびっしりと付着してしまった。

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