詐欺容疑が晴れたネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表FWネイマールは、自身の詐欺容疑が晴れたことを当然と考えているようだ。10日付け『マルカ』が報じている。
ネイマールはサントスからバルセロナへの移籍の際に、虚偽の移籍金を申告した疑いがかけられていた。これにより詐欺容疑でネイマールと代理人であるネイマール父、そしてブラジル投資会社の起訴が最高裁によって検討されていた。
しかし、スペイン最高裁はネイマール側の行動は「法的に罪を追求することはできない」とネイマールの不起訴を決定。同選手の詐欺容疑が晴れた。
ネイマールは不起訴について「予想していたことが明らかになっただけだ。(この結果は)知っていたよ。我々家族はとても冷静だったね。なぜならすべてにおいて間違いがなく、何も悪いことをやっていないと知っていたからね」と語っている。
約1年に渡って繰り広げられてきたネイマールの詐欺容疑。ようやく一件落着することができそうだ。
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