クロアチア代表のマルコ・ピアツァ【写真:Getty Images】
ミランは“新10番”と噂されていたクロアチア代表FWマルコ・ピアツァ獲得に失敗したようだ。イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じている。
ピアツァは今夏ミランの目玉補強とみられていたが、選手はミランとユベントスの二択の選択でユベントスを希望したようだ。これにより、ユベントスがピアツァの所属クラブであるディナモ・ザグレブと破談に終わらない限りミランの獲得の可能性は潰えた。
ミランはピアツァに対して背番号10番を提示しており、現10番の本田圭佑は背番号の変更もしくは退団が噂されていた。ピアツァ獲得競争に敗れたことで本田の去就に影響する可能性もありそうだ。
中国資本によるクラブ買収が迫っているミランだが、昨季加入したカルロス・バッカが放出に向かっているなど積極補強の知らせは届いていない。ピアツァ獲得に失敗した今、次なる補強ターゲットは誰になるのだろうか。
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