4年ぶりにピッチに立ったスティリアン・ペトロフ【写真:Getty Images】
急性骨髄性白血病と診断され、現役を退いていた37歳のスティリアン・ペトロフが、再び選手として約4年ぶりにピッチに立った。英メディア『BBC』が報じている。
ペトロフは、2012年に行われたアーセナル戦後に病気が発覚し、翌年に現役引退を発表。同年にアストン・ヴィラのユースチームのスタッフに就任し、2015年からはファーストチームのスタッフに就任していた。
同メディアによると、病気を克服したペトロフはトップチームの練習に参加し、現地時間9日に行われたGAKグラーツ戦に後半から出場したとのこと。練習試合はアストン・ヴィラが8-0の勝利をおさめている。かつてチームの主将を勤めていたペトロフが、再び公式戦でもプレーすることになるかもしれない。
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