ミランのカルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランは昨季獲得したエースFWカルロス・バッカを一年で放出するようだ。10日、イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じている。
昨夏ヨーロッパリーグ王者セビージャからミランに移籍金3000万ユーロ(約33億円)で加入したバッカ。ミランは現在ウェスト・ハムと同選手移籍で交渉しており、移籍金2700万ユーロ+ボーナス300万ユーロで合意に至ったようだ。
バッカは昨季セリエAで18ゴールを記録しミランのエースとしてチームを牽引していた。移籍金2700万ユーロということで、ミランとしては赤字移籍、ボーナスを含めて収支0の移籍となる。
現在ミランはFWマリオ・バロテッリの買い取りも見送り、センターフォワードは新加入のセリエB得点王FWジャンルカ・ラパドゥーラとFWルイス・アドリアーノの2選手となっている。今後、中国資本の投入によってエースの穴を埋める補強を実現することはできるのだろうか。
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