セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャに移籍した日本代表の清武弘嗣。現地文化を体験しながら、着実にスペイン生活に順応しているようだ。8日、スペイン紙『マルカ』が報じている
同紙では、日本を表すスペイン語”ハポン”と、ハムを表す”ハモン”を引っ掛けた「アル・リコ(おいしく) ハポン・イベリコ」というタイトルをつけられた記事の中で、清武がスペイン名産のイベリコ豚の生ハムを試食し、実際に生ハムを切る作業も体験している場面が動画つきで紹介されている。
動画の中では、清武がハムを食べながら「ムイ リコ(とてもおいしい)」と関係者にスペイン語で応じる場面もあり、言葉も少しづつ習得している様子がうかがえる。
ピッチの上の順応はもちろんだが、現地文化への順応も成功への大きなカギを握っているのは言うまでもない。同じヨーロッパだがスペインとドイツでは言葉や文化も大きく異なる。今後、清武がどれだけ早くスペイン文化に馴染めるかという点も注目したいところだ。
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