MF:ラウール・メイレレス
フェネルバフチェ時代のラウール・メイレレス【写真:Getty Images】
【前所属】フェネルバフチェ
ポルトガル代表として2度のEURO(2008、2012)と2度のW杯(2010、2014)に出場した百戦錬磨のMFは33歳でついにフリーとなった。昨季はフェネルバフチェで11試合の出場にとどまっている。
ポルトでの活躍が認められてリバプールへ移籍した当初は主役としてチームの中心を担っていたが、チェルシー移籍以降は徐々にトーンダウン。2012年のフェネルバフチェ加入後も年間を通して活躍したシーズンはなく存在感は希薄になっていた。
その一方で特徴的な風貌は年々奇天烈さを増している。大量のヒゲを蓄え、上半身は自慢のタトゥーで埋め尽くされている。それでもピッチ上では欧州のトップレベルを知る経験と、中盤での支配力は貴重でまだまだ力を発揮できるはずだ。
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