リバプールとの契約を延長したユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間8日、ユルゲン・クロップ監督と長期の契約延長をしたことを発表した。
クロップ監督はブレンダン・ロジャーズ前監督の解任に伴い、昨年10月にリバプールの指揮官に就任し、2018年6月末までの契約を結んでいる。
今回の発表で具体的な契約年数は明らかにされていないが、地元紙『リバプール・エコー』をはじめ複数の英国メディアは2022年までの延長だと報じている。
クラブの親会社である『フェンウェイ・スポーツ・グループ』がクロップ監督の手腕を高く評価しており、以前から長期政権を希望していた。
今回の決定についてクロップ監督は、「言葉で言い表すのは難しい。我々の旅は始まったばかりだが、すでにこの特別なクラブととても深い絆ができているのは素晴らしいことだ」と喜びを語っている。
なお、ゼリコ・ヴバツ、ピーター・クラヴィエツ両アシスタントコーチとも長期契約を締結したことがあわせて発表されている。
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