C・ロナウド(左)とガレス・ベイル(右)【写真:Getty Images】
ウェールズ代表の英雄ガレス・ベイルが、決戦を終えて死闘を演じたクリスティアーノ・ロナウドを称賛している。7日、『UEFA.com』が同選手のコメントを紹介した。
EURO2016準決勝が6日行なわれポルトガル代表対ウェールズ代表が対戦した。ベイルはレアル・マドリーのチームメイトであるC・ロナウド擁するポルトガルと激突。試合はC・ロナウドが1ゴール1アシストと全ゴールに絡む活躍で2-0とポルトガルが勝利を収めている。
ベイルは痛恨の敗戦に「今は分析することは難しい。確実なことは僕らは失望しているということだ」と悔しさを滲ませた。一方で「それでも真っ先に誇りを感じるよ」とウェールズの躍進に喜びを示し、「全てを出し切った。ピッチの中でも、外でもね」と胸を張っている。
また、ポルトガルを勝利に導いた同僚C・ロナウドについては「彼は生まれながらの点取り屋なんだ」と称賛している。
マドリーでもチームを牽引する両選手。C・ロナウドの実力を誰よりも知っているのは、他でもないベイルなのかもしれない。
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