浦和から神戸に移籍した橋本和【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸は6日、浦和レッズからDF橋本和を期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限は来年1月31日までとなる。
橋本は2014年に柏レイソルから浦和に加入。左サイドの戦力として期待されていたが、1年半でリーグ戦出場は7試合に留まり、満足な出番を得ることができなかった。
神戸を率いるネルシーニョ監督は柏時代に橋本を指導しており、恩師の元で再びプレーすることとなった。
浦和のオフィシャルサイトを通じ、橋本は「プロサッカー選手として試合に出場したいという思いが強くなり、環境を変える決断をしました」と移籍の理由を語っている。
この夏に神戸はブラジルからMFニウトンを獲得しており、橋本は2人目の新戦力となった。
なお、橋本は浦和との公式戦には出場することができない。両チームは2ndステージ第10節、ホーム&アウェイ形式のルヴァンカップ準決勝で3試合連続で対戦することになっているが、神戸は橋本抜きで戦わなければならない。
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