セビージャに移籍した清武弘嗣【写真:Getty Images】
日本代表MF清武弘嗣は現地時間5日、新天地セビージャでの加入会見に出席した。クラブ公式サイトやスペイン紙『アス』などが伝えている。
ドイツではニュルンベルク、ハノーファーで計4年間プレーしてきた清武は、自身にとって初めてドイツ以外の海外クラブでのプレーとなる。
過去に大久保嘉人や中村俊輔などの日本人選手がスペインでプレーしているが、コンスタントな活躍は見せることができていない。しかし、清武はヨーロッパリーグ3連覇を遂げたチームでの活躍を誓っている。
「このクラブに来ることができてワクワクしている。このリーグでは他の日本人選手もプレーしてきたけど、彼らを越えるようにトライしたい」
ブンデスリーガ時代はトップ下が主なポジションだったが、セビージャでのポジションにこだわりはないと語っている。
「セビージャでのポジションは心配していない。ドイツでのポジションは良かったけど、監督から与えられればどんなポジションでもプレーする」
さらに、「スペイン語もなるべく早く覚えたい」と、チームメイトとのコミュニケーションの重要性も理解している。
清武の公式戦デビューは、チャンピオンズリーグ王者となったレアル・マドリーとのUEFAスーパーカップとなりそうだ。
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