ヘルタ・ベルリンの細貝萌【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンに所属する元日本代表MF細貝萌が、自身の去就について言及している。独紙『キッカー』が伝えている。
昨季、細貝はトルコのブルサスポルに期限付き移籍していた。6月末までブルサスポルが完全移籍での買い取りオプションを有していたが行使はされず、7月から所属元のヘルタに復帰している。
現在はヘルタでトレーニングをしているが、「これから何が起こるか言うことはできない。すでに5クラブから問い合わせがあった」と述べており、今後についてはまた不透明な状態だという。
細貝とヘルタとの契約はあと1年残っており、2部のシュツットガルトへの移籍が噂されている。シュツットガルトはかつてヘルタやアウグスブルクで細貝を指揮したヨス・ルフカイ監督が就任しており、再び獲得を望んでいるのではないかといわれている。
また、古巣である浦和レッズも移籍先の候補として報じられているが、細貝は「浦和からの関心はある。だけど、まだ他にも選択肢はある」と、関心は認めつつも復帰の可能性については明言しなかった。
細貝は2005年に前橋育英高校から浦和に加入。6シーズンに渡ってプレーしたのち、レバークーゼンへと移籍している。
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