バレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス【写真:Getty Images】
バルセロナが獲得を狙っているバレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの移籍オペレーションは、非常に困難なものになっているようだ。3日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
2014年からバレンシアでプレーする22歳のA・ゴメスは、フランスで行われているEURO2016のポルトガル代表にも選出され主力としてレーしており、その成長にはバルセロナが以前より注目していた。
A・ゴメスの移籍金は6500万ユーロ(約74億1000万円)に設定されていたが、7月1日からバレンシアは移籍金をその約2倍となる1億2000万ユーロ(約136億8000万円)に設定しており、バルセロナにとってはA・ゴメス獲得が一歩遠のいてしまったことになる。
しかし、バルセロナはMFアレン・ハリロヴィッチ、FWクリスティアン・テージョの若手選手を移籍オペレーションに組み込むことで移籍金を下げることを試みるという。
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