フランス代表のポール・ポグバ【写真:Getty Images】
フランス代表MFポール・ポグバが今大会初ゴールを決めた喜びを語った。3日にイタリアメディア『スカイ・スポルト』が報じている。
現地時間3日にEURO2016の準々決勝が行われ、フランスが5-2でアイスランドを下した。これまで批判されて来たポグバも今大会初ゴールを決め、フランスの準決勝進出に貢献している。
ポグバは「今夜僕らはすべきだった通りの試合をしたよ。ゴールもたくさん決めたし、全体的なパフォーマンスに僕らは満足しているね。このままこの調子で行こう」と試合を分析した。
「ゴールを決めたことは嬉しいけれど、プレッシャーは感じていないよ。僕にとってチームが勝つだけで十分なんだ。とにかく今大会初ゴールを決めたわけだから嬉しいよ。でもゴールやアシストが決められなくてもいつもベストを尽くすことが大事なんだ」
準決勝で対戦することになるドイツ戦について尋ねられると、「彼らは僕らがホームゲームをすることを分かっているはずだし、僕らが2年前のワールドカップで彼らに敗れたことを覚えているはずだよ。だからきっと刺激のある試合になるはずだね」とリベンジに燃えていることを伝えた。
アイスランド戦のゴールでポグバは23歳にしてワールドカップとEURO両方でゴールを決めた選手となった。これまで過大評価などと様々な批判がされてきた同選手だが、ようやく肩に重く圧し掛かってプレッシャーから解放されたかもしれない。
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