U-23ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、U-23ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョのリオ五輪行きに消極的な姿勢のようだ。英紙『ザ・サン』が報じている。
19歳のイヘアナチョはトップチームに昇格した昨季にはリーグ26試合で8得点を記録し、戦列なデビューシーズンを送っている。リオ五輪に臨むU-23ナイジェリア代表の予備リストにも名を連ねており、本メンバー入りが期待されている。
リオ五輪でナイジェリアは日本と同じグループBに組み分けられており、グループステージの初戦で対戦することになる。
“ペップ”・グアルディオラ監督はイヘアナチョの五輪参加を拒否し、クラブに留めてトレーニングキャンプに帯同させる意向だという。
ただ、イヘアナチョ本人はリオ五輪出場を望んでおり、「もちろん、クラブが許してくれるなら行きたい」と発言している。
予備メンバーの中には、ジェイ・ジェイ・オコチャ氏の甥にあたるアーセナルのアレックス・イウォビ、オーバーエイジ枠としてチェルシーのジョン・オビ・ミケルやワトフォードのオディオン・イグアロらも入っている。
ナイジェリアは日本と対戦した後、スウェーデン、コロンビアと対戦する。
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