アイスランド代表のラグナル・シグルドソン【写真:Getty Images】
EURO初出場のアイスランド代表が準々決勝まで進出したことで、あらゆる選手に対して多くのクラブが関心を示しているようだ。3日にスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、特に注目されている選手はロシア1部のクラスノダールに所属する30歳のDFラグナル・シグルドソンで、今季プレミアリーグを優勝したレスター・シティ、3位のトッテナム、そしてリバプールの3クラブが興味を示しているとのこと。獲得する際に必要な移籍金は600万ユーロ(約6億8500万円)とされている。
EURO2016では全試合に出場し、決勝トーナメント1回戦のイングランド戦では貴重な同点ゴールを決めていた。187cmを活かしたプレーで、アイスランドの守備を支えている。
また、背番号10を背負うギルフィ・シグルズソンはエバートンから関心を示されており、ヨハン・グドムンドソンはノリッジ・シティから興味を寄せられている。ビルキル・ビャルナソンはブンデスリーガのクラブから、チームの守護神ハンネス・ハルドーソンはエールディビジのフローニンゲンから注目されているとのこと。
アイスランド代表から、今夏の移籍市場でビッグクラブに移籍する選手が現れるかもしれない。
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