レアル・マドリーへの移籍が噂されるセルヒオ・ディアス【写真:Getty Images】
今夏もすでに多くのビッグクラブが戦力補強に動きを見せている。そして、ここまで静観していたレアル・マドリーもいよいよ動き出しそうだ。その第1弾は、日本のU23代表を沈めた18歳のパラグアイ人FWになりそうだ。1日、スペイン紙『アス』が報じている。
マドリーは、パラグアイのセロ・ポルテェーニョのFWセルヒオ・ディアスを500万ユーロ(約5億7千万円)で獲得するという。ディアスは現在18歳で、トップあるいはシャドーストライカーとしてプレーしている。
16歳でプロデビューしているディアスは、南米でも有数の若手タレントと目されているが、マドリーは当面の間は、レアル・マドリー・カスティージョでプレーさせる予定ということだ。
また、ディアスは、日本U23代表も参加した、先のトゥーロン国際大会に、18歳ながらパラグアイU23代表メンバーの一員として参加している。日本の初戦となった同国代表との一戦ではスタメン出場し、70分に決勝点となるFKを決めた選手といえば、記憶に残っているファンもいるのではないだろうか。楽しみな若手プレーヤーがまたヨーロッパへとやってきそうだ。
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