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スタメン:大島僚太(川崎F)
スタメン:阿部勇樹(浦和)
控え:レオシルバ(新潟)
センターハーフは、パスCBPなどパス関連の項目と攻撃CBP、そして守備に関する項目を基準とした。
チーム内の競争は激しいが、大島はしっかりとポジションを確保。持ち前の正確なパスさばきを見せ、リーグ全体でパスCBPは6位、攻撃CBPは5位にランクイン。タックル数自体は多くないが、成功率は表の中の選手内で3位と、守備面でも成長の跡がうかがえる。
阿部はパスCBPとパス数が表の選手内で1位。パス成功率は森崎和に続く数値で、90%超えと高い精度を誇った。熟練のボランチは、守備CBPでも表の選手内で4番目につけるなど、攻守のバランスをうまく取っていることがうかがえる。
控えに選んだのは、リーグトップのタックル数を誇るレオシルバ。タックルの成功率も80%を超えており、新潟の大黒柱としてチームを支えた。パスCBPと攻撃CBPはともにリーグ9位につけており、今季から就任した吉田監督のサッカーにも高い順応性を見せている。
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