レナト・サンチェス(ポルトガル)
ポルトガル代表レナト・サンチェス【写真:Getty Images】
【所属】ベンフィカ→バイエルン・ミュンヘン
地元リスボン出身のレナト・サンチェスは、今季開幕とともにベンフィカの下部組織からトップチームに昇格。するとすぐさま定位置を確保して24試合に出場すると、今年3月にブルガリアとの親善試合で代表デビューを飾った。今大会では、準々決勝のポーランド戦で貴重な同点ゴールを奪い、PK戦でもキッカーを務め成功させている。
豊富な運動力、正確なパス、高い戦術理解度、献身的な守備と中盤に必要な能力を兼ね備えており、マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブがこぞって関心を寄せた。
獲得レースの結果、来季からバイエルン移籍が決定。その移籍金は10代の選手としては史上最高額の3500万ユーロ(約40億円)であることから、その才能に疑いの余地はないだろう。R・サンチェスは、バイエルンでプレーする史上初のポルトガル人選手となる。
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