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日本代表 8年前

「リオ経由ロシア行き」の道を歩む選手は? 五輪出場2年後、W杯に招集された選手たち【編集部フォーカス】

7月1日、リオ五輪に臨む日本代表メンバーが発表された。W杯はまだ最終予選が残っているが、このなかからロシアW杯のピッチでプレーする選手は何人いるだろうか? 今回は、過去5大会の五輪に出場し、2年後のW杯日本代表に招集された選手を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1996年 アトランタ五輪

最年少にして絶対的な司令塔として君臨していた中田英寿
最年少にして絶対的な司令塔として君臨していた中田英寿【写真:Getty Images】

【1998年フランスW杯でメンバー入りした選手】
伊東輝悦、中田英寿、服部年宏、城彰二、川口能活

 アジアの壁を突破し、28年ぶりに五輪本大会進出を果たした。『マイアミの奇跡』を起こすなど話題となったメンバーから、上記の4人が2年後のフランスW杯メンバーに名を連ねた。五輪当時はチーム最年少で、目立ってはいたもののリーダーではなかった中田英寿は、世界の檜舞台に立った岡田ジャパンの絶対的な司令塔としてチームをコントロール。

 川口は守護神として大会得点王になるシュケルやアルゼンチンエースであるバティストゥータらと対峙した。そして城もエースとして岡田武史監督からの信頼が厚かった。彼らに伊東、服部を含めた面々は、アトランタ五輪から一気に飛躍していった。

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