マンチェスター・シティ移籍が決定したノリート【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、セルタからスペイン代表FWノリートを完全移籍で獲得したことを発表した。契約は4年、背番号は「9」に決まった。
『デイリー・ミラー』『インデペンデント』など複数の英国メディアによれは、移籍金は1380万ポンド(約18億7700万円)とされている。
バルセロナのBチームでもプレーしたノリートは、その後ベンフィカ、グラナダを経て2013年7月にセルタに加入。昨季は29試合で12得点7アシストを記録し、EURO2016に臨むスペイン代表にも選出された。
ノリートには古巣であるバルセロナが再獲得するのではという噂もあったが、ジョゼップ・“ペップ”・グアルディオラ監督が就任するシティへの移籍を決断した。、バルセロナのトップチームでは、グアルディオラ監督のもと数試合プレーしていたこともある。
自身初のイングランドでのプレーとなるが、スペイン代表のアタッカーは新天地での活躍を誓っている。
「監督からの要求されたことは何でもやる。ベストを出し尽くし、キャリアを通じて多くのクラブで示したフォームをもう一度できるようにトライしたい。ペップは世界最高の監督のひとりだ。試合について多くのことを知っているし、僕が選手として成長するのを助けてくれるだろう。僕の力を最大限に引き出してくれると確信している」
シティはすでにドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、メルボルン・シティからオーストリア代表MFアーロン・ムーイを獲得しており、ノリートは3人目の新戦力となった。
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