リオ五輪に臨むメンバーを発表した手倉森誠監督【写真:編集部】
日本サッカー協会(JFA)は1日、リオ五輪に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。
チームを率いる手倉森監督が本メンバー18名およびバックアップメンバーらの名前を読み上げ、キャプテンには浦和レッズの遠藤航が指名された。
リオ五輪予選を兼ねたAFC・U-23選手権でもキャプテンマークを巻いていた遠藤だが、本大会でもキャプテンとしてプレーすることとなった。
手倉森監督は会見で、「キャプテンは遠藤のままで行きます。遠藤のまま、リオに渡ります」と、得意のダジャレを交えて宣言した。
なお、遠藤は5月に誕生した第3子の名前を「りお」と命名している。手倉森監督がそれを意識して発言したかは定かではないが、遠藤の名前も交えたダジャレで緊迫した空気感の中で記者の笑いを誘った。
また、手倉森監督は遠藤について「後ろならどこでもできる選手」と会見で述べており、過酷な環境で戦う上でのユーティリティ性を高く評価している。
【了】