ベルギー代表のGKティボー・クルトワが見せる謎のジェスチャーがちょっとした話題になっている。29日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　話題となっているのは、ベルギーの国歌斉唱中の場面だ。右手を胸に当て、左手を隣のチームメイトの背中に回すベルギーの選手たち。カメラが一人一人の選手を写していく。そして、そのカメラがクルトワの前を通過する時、クルトワはおもむろに右手でアゴをこするしぐさを見せるのだ。

　EURO本大会に入り、これまでの4試合でいずれも同様のジェスチャーを見せており、ネットでも話題になっているということだ。癖、ジンクス、誰かへ向けたメッセージなど、様々な憶測を集めている。

　次戦のウェールズ戦は現地7月1日21:00（日本時間2日4:00）開始だ。果たして同様の光景は見られるのだろうか。そしてそれは何を意味するのだろうか。プレー中のクルトワへの注目はもちろんのことだが、24歳の守護神が試合前に見せる謎のジェスチャーにも要注目といったところか。

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